このページを編集する

結婚指輪・婚約指輪なら、The World’s Most Beautiful DiamondⓇ “世界で最も美しいダイヤモンド”、ラザール ダイヤモンド

https://anniversary-diamond.net/contents

BLOG & TODAY'S COLUMN

[ 2017年11月27日 05時29分 ]

ダイヤモンド関連用語集 ~ブルー・ダイヤモンド~

今回は大変希少性の高い青色のダイヤモンド、「ブルー・ダイヤモンド」のお話です。ダイヤモンドが結晶化される時には、たいていある程度の不純物が混ざることが多いのですが、一般的宝飾用として使用されるダイヤモンドには、炭素の結晶体に窒素などが混ざるケースが多く、イエローやブラウン、グレーなどの色を発する事が多く見られます。ダイヤモンドが青くなるには、結晶化する時にホウ素が混ざることでブルーに変化すると考えられております。ところが、ホウ素はダイヤモンドが結晶化する地球の奥底では殆ど存在しないので、天然のブルーダイヤモンドが発見されることは、まさに奇跡のダイヤモンドと言えるほど希少性が高いとされているのです。
ブルー・ダイヤモンドの定義は、明瞭なブルーの地色を有するファンシーカラーダイヤモンドを言います。この色はブラック、ブラウン、グレー、グリーンまたはパープルを帯びていることがあります。ブルー・ダイヤモンドの原石は通常タイプⅡb型が多いのですが、オーストラリア産のタイプⅠaA型のダイヤモンドにはブルーダイヤモンドが希に存在しています。また最近分かってきたのですが、希にタイプⅡa型のダイヤモンドにもブルーダイヤモンドが存在することが分かってきました。そして、結晶構造中のホウ素が原因のブルーダイヤモンドの場合は、半導体の特性を有するとされています。(通常タイプⅠaA型のダイヤモンドは絶縁体です)
市場で多く目にする青い色のダイヤモンドは、人工的に着色している場合が多く、ご購入をお考えの方は天然かどうかを確認されてからご判断されることをお勧め致します。