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本日9月23日は、秋分の日です。
昼と夜との長さがほぼ等しい日で、この日を境に昼の時間短くなっていきます。

9月18日(日曜日)のお昼頃、都心では30度を超す真夏日となりました。17日(土)のお昼の気温は約18度で、お昼の時間で前日より12度以上気温の差があるのは、9月としては51年ぶりとの事です。
まだまだ残暑が続きますが、秋分の日から秋を徐々に秋を感じられるようになるのではないでしょうか。

秋と言えばスポーツの秋です。日中も非常に過ごしやすくなり、スポーツをするにはとても最適な季節です。
実は9月23日は、秋分の日というのはもちろんですが、テニスの日とされております。こちらは1998年に制定されて、秋分の日と重なりやすいことと、スポーツに適している季節であること、それがテニスを普及させるのいい時期であることが由来とされております。
最近は日本人のプロテニス選手の活躍が目覚ましく、メディアで取り上げられることが多いと思います。テレビでの試合中継も増えてきております。テニスはゲーム展開が早く、人もボールも動きがとても速いです。サーブになると、200km/hを越えることもしばしばあります。
テニスでは、ボールの動きが早いことから、ボールの色をあえて黄色にしております。
目立ちやすい、見えやすい色ということはありますが、光の屈折率の違いによって影響を受けにくいからだそうです。
物体は、それ自体が光っているのではなく、光の屈折率によって色がついているようにみえます。また、物体の動きの速さによってその物体の印象が変わってくるのですが、黄色はその影響を受けにくく、正確に捉えやすいということから、テニスボールに黄色を採用しているとされております。普段何気なく見ているものが、実は理に適っていることが多く、とても興味深いですね。

過ごしやすい季節ということからか、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋といったように色んなことに楽しめる季節だと思います。これを機に何か始めてみるのも良いかもしれませんね。