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映画の日
みなさまおはようございます。
本日12月1日は「映画の日」です。
1896年11月25日に神戸で日本で初めての映画の一般公開が開始されたことが由来となっています。日本初の映画上映はトーマス・エジソンによって1891年に発明されたキネトスコープによって行われました。
12月1日ではありませんが、11月25日に日付が近く、きりがよかったことから映画産業団体連合会によって1956年に制定されました。
この日を記念して全国の映画館で記念式典が行われたり、トークショーなどのイベントや、入場料の割引キャンペーンなどが開催されています。
また映画産業の中心地といえばアメリカのハリウッドであり、アメリカの大作映画などは「ハリウッド映画」と呼ばれるくらい有名ですが、他にも多くの大都市が存在するアメリカで、なぜハリウッドが映画の中心地なのでしょうか。
じつはもともとアメリカの映画の中心地はハリウッドではなくニューヨークだったと言われています。
当時のアメリカ社会では人種差別が根強く残っていて、映画の実権を握っていたのがニューヨークに住むプロテスタント系の白人でした。
しかし、このような映画の実権を握った一部の人々が映画を上映する度にお金を請求するようになったので、次第にニューヨークから映画関係者が離れるようになり、1910年代には映画の中心地がハリウッドへと移行していったのでした。
ハリウッドは年間のほとんどが晴天である気候である上、海岸線から山脈、砂漠から森林などのあらゆる風景が存在した為、映画撮影にはうってつけの立地だったのです。
これから面白い映画がたくさん公開される年末年始が近づいてきます。
是非お二人でお出かけになられてはいかがでしょうか。