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ダイヤモンドのカッティング工程 6 ~ガードルポリッシング~
ダイヤモンドの一番中央の「ガードル」と呼ばれる最大直径の面を境に、上部をクラウン側、下部をパビリオン側と言いますが、上部と下部のラッピング(それぞれ8面ができている状態)が終了したあとに、ガードルを最終仕上磨きをします。これを「ガードルポリッシング」と言います。この作業は工程3で「ブルーディング」という工程において、工業用ダイヤモンドのボーツで荒削りをしたガードル部に美しいファセット(面)を作り上げて、より反射光を増やす工程です。
ガードルとは、ダイヤモンドで唯一輝き(上部からの入射光)に影響が無いとされる面ですが、サイドから見た時には磨いていないガードルはすりガラス状で、意外に白く目立ってしまいます。それはリングなどに仕上げた時などには、決して美しくはないので、高級品ではガードルは磨いているダイヤモンドが多くみうけられます。
それから、ラザールダイヤモンドの0.18ct以上のラウンドブリリアントカットのガードル部分には、肉眼では確認が難しいマイクロID刻印(鑑定書と同一の番号)が施されます。この為、ルーペや顕微鏡などにて拡大して刻印を読み取る際に、ポリッシュされていないガードルを見ると荒削りが見えてしまって、かえってがっかりしてしまう事があります。
通常は確認することの無い事かもしれませんが、美しい本物のダイヤモンドはどんな場面でも綺麗に仕上がっていてほしいものです。
ラザールダイヤモンドのガードルは、たとえ電子顕微鏡でご覧いただいても、自信をもってご覧いただける品質のポリッシュが施されているのです。
ガードルとは、ダイヤモンドで唯一輝き(上部からの入射光)に影響が無いとされる面ですが、サイドから見た時には磨いていないガードルはすりガラス状で、意外に白く目立ってしまいます。それはリングなどに仕上げた時などには、決して美しくはないので、高級品ではガードルは磨いているダイヤモンドが多くみうけられます。
それから、ラザールダイヤモンドの0.18ct以上のラウンドブリリアントカットのガードル部分には、肉眼では確認が難しいマイクロID刻印(鑑定書と同一の番号)が施されます。この為、ルーペや顕微鏡などにて拡大して刻印を読み取る際に、ポリッシュされていないガードルを見ると荒削りが見えてしまって、かえってがっかりしてしまう事があります。
通常は確認することの無い事かもしれませんが、美しい本物のダイヤモンドはどんな場面でも綺麗に仕上がっていてほしいものです。
ラザールダイヤモンドのガードルは、たとえ電子顕微鏡でご覧いただいても、自信をもってご覧いただける品質のポリッシュが施されているのです。