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婚約指輪(エンゲージリング)の歴史
婚約の際にパートナーからパートナーへと贈られる婚約指輪(エンゲージリング)。起源は古代エジプトからその習慣が行われていたようです。ダイヤモンドリングとしては1477年、ハプスブルグ家のオーストリア マキシミリアン大公(後の神聖ローマ皇帝)が ブルゴーニュ公国の王女マリーに贈ったものが最初と言われています。現在ウィーン芸術資料館にそのレプリカが残されています。金色のリングで彼のイニシャルである〝M〟がダイヤで象られています。二人の結婚は政略結婚ではありましたが、5年後にマリーが落馬事故で亡くなるまで、仲睦まじい夫婦だったようです。