結婚指輪・婚約指輪なら、The World’s Most Beautiful DiamondⓇ “世界で最も美しいダイヤモンド”、ラザール ダイヤモンド

ダイヤモンドの原石のプランニングが決まったら、まず最初にカットする工程は「ソーイング」です。ソーイングとは、殆どの原石は大きく2つに分けて2石のダイヤモンドとしてカットする事が多いのですが、その2つに分けるカッティング作業です。
この最初のカットが、ダイヤモンド研磨における最大のカット作業です。比較的形のいい原石の場合は、50対50または60対40のような割合でダイヤモンドを2つに分けます。昔はダイヤモンドの生長線を読んでそこに楔を入れて、一気に原石を割る作業、「クリービング」というとてもリスクの高いカットをしていました。これは少しでも計算を間違えると、ダイヤモンドがバラバラになってしまいます。
現在では、とても薄い銅板にダイヤモンドパウダーを特殊なオイルでまぶして、高速回転でまるでノコギリのように磨りきってカットします。これはとても時間がかかる作業で、大きい原石では3日以上かかるものも少なくないのです。最新のカッティング機械では、レーザーにてソーイングをする事もできるようになり、作業時間が短縮ができるようになってきておりますが、こちらは少し無駄が多く、一長一短があるようです。
プランニングの正確な計算の元で、歩留まり率を高めるとても大事なカット「ソーイング」から、理想的なダイヤモンドに仕上げて行く最初のステップになります。