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ダイヤモンドのカッティング工程 7 ~テーブルスムーシング~
ダイヤモンドの直径の最大径を決める「ガードル」を整えた後には、今度はダイヤモンドの顔と言ってもいいほど重要な「テーブル」という、ラウンド・ブリリアントカット(円形)のダイヤモンドの中での最大のファセット(面)の最終仕上を行います。
テーブル面とは、ダイヤモンドの上部を正面から見た時に中央にある、8角形の大きなファセットで、とても大事な面になります。このファセットは、ダイヤモンドをジュエリーに仕上げた時に一番底に位置する「キューレット」というダイヤモンドの中心となる尖った部分の対角に位置しています。その為、上から入ってくる様々な光りを取り込み、内部反射させて、その光りを再び上部に輝かせている最大かつ最も重要なファセットなのです。
テーブルからそのダイヤモンドをのぞき込むと、内部の大半の状態が見て取れます。すなわち、ダイヤモンドの内包物、上部と下部のシンメトリー(対称性)、各ファセットの角度や長さなどが分かってしまいます。それゆえに、ダイヤモンドの大体の状態が分かる為に、「顔」と言われているのです。
この工程で、テーブル面を細かい最終仕上用のダイヤモンドパウダーとよりスムーズなホイール盤により、光沢のあるスベスベの状態に仕上げます。この段階で、ガードルとテーブルを完全に平行に仕上げなければいけません。
テーブルは、大きすぎるとダイヤモンドの虹色光が損なわれ、小さすぎるとダイヤモンドの白色光が少なくなります。理想的な大きさは、直径(ガードル径)を100%とした時に53%から57%と言われております。
ラザールダイヤモンドは、この理想的なプロポーションを常に守り続けているのです。
テーブル面とは、ダイヤモンドの上部を正面から見た時に中央にある、8角形の大きなファセットで、とても大事な面になります。このファセットは、ダイヤモンドをジュエリーに仕上げた時に一番底に位置する「キューレット」というダイヤモンドの中心となる尖った部分の対角に位置しています。その為、上から入ってくる様々な光りを取り込み、内部反射させて、その光りを再び上部に輝かせている最大かつ最も重要なファセットなのです。
テーブルからそのダイヤモンドをのぞき込むと、内部の大半の状態が見て取れます。すなわち、ダイヤモンドの内包物、上部と下部のシンメトリー(対称性)、各ファセットの角度や長さなどが分かってしまいます。それゆえに、ダイヤモンドの大体の状態が分かる為に、「顔」と言われているのです。
この工程で、テーブル面を細かい最終仕上用のダイヤモンドパウダーとよりスムーズなホイール盤により、光沢のあるスベスベの状態に仕上げます。この段階で、ガードルとテーブルを完全に平行に仕上げなければいけません。
テーブルは、大きすぎるとダイヤモンドの虹色光が損なわれ、小さすぎるとダイヤモンドの白色光が少なくなります。理想的な大きさは、直径(ガードル径)を100%とした時に53%から57%と言われております。
ラザールダイヤモンドは、この理想的なプロポーションを常に守り続けているのです。